エゴサーチとは、「インターネットの検索エンジンやSNSで自分の名前を検索して評判・評価などを確認する事である。」わかりやすく言うと、インターネットで自分の名前を調べる事である。略して「エゴサ」ということもあります。
Twitter や5チャンネル、Google検索エンジンにて、直接自分の名前を検索したり、ハンドルネームやニックネームなどで検索します。住んで居る地域や生年月日・電話番号・星座などキーワードを広げても調べます。
絞り込みをしたい時は、「AND」や「OR」で複数のキーワードを組み合わせて検索します。
また、Google画像検索にて自分の顔など、写真を検索する方法もあります。
注意点は、自分に対する好意的な意見の他にも、誹謗中傷的な内容をみたり、評価が低かったり自分のテンションが下がる事も多くあります。また自分の悪口を書かれているのではないのか?と頻繁に「エゴサ」してしまい依存症になるケースも多いです。
ほとんどが自分自身でエゴサーチが出来ますが、最近などでは我々探偵などに調査を依頼するケースもあります。
さて実際に誹謗中傷を受けてしまったら、どのように対応すればよいのだろうか?
まずは、自分自身で出来る事とすれば運営会社に対して連絡を行い、誹謗中傷などの文章削除を依頼する事だろう。その時に大事な事は、感情的にならずにあわてずに画面の撮影やスクリーンショットやログを保管しておく事が大事になる。
次にやれることとすれば、『誹謗中傷ホットラインへの連絡』が有効だと思う。誹謗中傷ホットラインが国内外のプロバイダ等に利用規約に沿った削除等の対応を促す通知を行ってくれる。『誹謗中傷ホットライン』とはインターネット企業有志によって運営される一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)が運営している。ネット上の誹謗中傷に対して、掲載されているサイトに利用規約等に沿った削除等の対応を促す通知を行うと記載されている。
最後はやはり警察や弁護士への相談であろう。政府(法務省)が示しているPDFの手順が一番わかりやすい。この表では、『法テラス』『サイバー犯罪相談窓口(警察)』『違法・有害情報センター(総務省)』『人権相談(法務省)』『誹謗中傷ホットライン』などを網羅して説明している。各省が窓口を設置しているのがいかにも日本の行政らしいが、それだけ現代社会の問題として大きいと認識しているからであろう。