探偵をしていると、敏感になるキーワードがあります。
不貞、浮気、不倫のキーワードです。
浮気と不倫は、ほぼ同じ意味合いで使われていますが、不貞とは違います。
不貞というキーワードは、法的な証拠(離婚や慰謝料)が伴います。
それでは、『不貞』とはいったい何でしょうか?ズバリ、SEX(性行為)です。
お胸を触ったり、キスをするのはセーフ。(でも、この行為は浮気でしょう)
オーラルセックスは、ギリギリセーフでしょうか?(個人的にはアウトだと思いますよ!性行為の類似行為として「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)で争う事もあるそうです。
つまり、不貞とは挿入のみになります。
しかし、私共探偵でもそんな直接的な場面を撮影する事なんて、年に数回しかありません。裁判の多くは、前後の状況判断から不貞をしたのか?しただろう!と判断されています。
不貞とは、特定の異性と複数回以上、性行為をするが正しい使い方だと考えています。
浮気の使い方は、もっと幅があります。女性とディナーを楽しんでも『浮気よ!』と言われますよね。