仕事と思われるメールは侮れない。
久美さん(仮名)のご主人は46歳、業務連絡に携帯メールを使う会社員。
帰宅後も着信が度々あり、相手は久美さんも知っている会社の同僚だという。
「メルアドを見ると確かに同僚の男性の名前。内容を見せてもらったところ《会議》とか《営業部》といった言葉が使われていたんです」。

ところがそれが落とし穴。ご主人は浮気相手である会社の部下に同僚の名前を語らせ、メールのやりとりをしていました。
しかも二人は《会議=食事》、《営業部=彼女の部屋》など他人にはわからない暗号をつくり、密会の約束を取り合っていました。

「仕事のメールと思っていたら、こんなことだったなんて…」。
男性同士は女性同士ほどメールのやりとりをしないものです。
久美さんはそんなご主人に愛想を尽かし、子供たちとの新しい人生を考えています。